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香住西港の漁船 香住西漁港に、こんな漁船が船つき場に並んでいます。 余部から車で約15分 余部の浜は、大きな船が入らないので船釣りは香住港出航。 イカ釣りって言うのは、夜釣りになります。 夕方出航して、深夜に帰って来るのですが沿岸から結構遠い魚場まで行かなくては釣れません。 ちなみに、もしイカを食べたくて釣りたいのなら、スーパーで買った方が安くつきます。 せっかく出航しても全然釣れない日もあるそうですが、釣れたら面白くてやめられないらしいですよ。 ●5〜6月がピークで8月頃まで。 ●明かりに集まるイカの習性を利用し、強烈な集魚灯でおびきよせたイカを、トンボと呼ばれる疑似餌を使い自動イカ釣り機で釣り上げます。 ●秋の白イカ漁は10月頃までで、但馬五漁協では70隻が出漁。 |
イ カ の お 話 |
イカとは | イカ網(頭足類)ツツイカ目とコウイカ目の軟体動物の総称。 |
烏賊(イカ)と書く | イカがぐにゃぐにゃ海で泳いでいるとカラスがそれを死骸だと思ってついばもうとやってきたところ、イカは逆に手足でカラスにからみつき、海に引きずりこんで食べてしまったという故事から「烏賊」という字が出来たそうです。 |
イカの種類 | 日本海で主に捕れるイカは、白イカ・赤いか・ヤリイカ・マイカ(スルメイカ)・ケンサキイカ・ホタルイカなど |
棲息地と 習性 |
水温10℃〜18℃の海域を季節をおって九州から北海道へと日本沿岸を大回遊しています。 昼は水深100メートル程のところに住み、夜間は海面近くに浮き上がる習性を持っています。 |
沖合イカ釣り漁業 | 30〜95トンの大型船で、1航海に1週間から1ヶ月以上もかけることがあります。漁期は5月から翌年2月まで。 |
沿岸釣り漁業 | 3〜10トンの小型船で、夕方から出漁し操業します。漁期は白イカ・ケンサキイカは5月中旬から秋まで、ヤリイカは冬・底引き網、定置網でも捕れます。 |
イカの墨 |
外敵に会った時に、墨を出して敵の目をあざむく。 セピア色ってありますね。こげ茶色なんですが、元々セピア色はイカの墨から作った絵の具だそうです。 イカスミスパゲッティーなんてのもありますが、結構美味しいですね。 |
縁起物のスルメ |
スルメが縁起をかついだ品になるのは、お金は天下のまわりものですが、昔の人はお金の事を「オアシ」と呼びました。足の多いイカはお金が多い事につながり、縁起が良いものになりました。 ちなみに、イカの足は10本です。 |
人口飼育 |
水槽に入れても環境の変化ですぐに衰弱してしまう生命力の弱いイカですが、漁獲したイカを生きたまま保存する人工飼育する研究も進んでいます。 現在では、いけすに泳ぐイカの姿も見られるようですね。 |
冷凍保存 | イカの甘味が増し解凍も早いし美味しくいただけるので、手軽に冷凍できます。そのままお刺身でも食べられますし、海の幸の中では、イカは一番保存しても扱い易い食べ物だと思います。 |
簡単レシピ |
イカの保存食として、へしこ、こうじ漬け、塩辛は昔からありますね。 お刺身として、イカ糸造り、イカそうめん、しそ巻き、にぎりなど。 茹でたイカにさっと酢味噌、又は酢醤油、しょうが醤油、ぽん酢など付けても。 ミンチの変わりに、足(ゲソ)ミンチを使ったハンバーグ、コロッケなども。 イカの子をミンチ状にし片栗粉、塩、砂糖など入れよく練り茹でるとイカの子ハンペンが出来ます。 イカのワタもイカと一緒に煮込むと美味しいです。 イカめし・リング揚げ・イカサラダ・イカのウニあえなど、手間をかけても手間を省いてもイカ料理は結構簡単です。 |
釣船標準料金表 |
香住町観光漁業連絡協議会(香住町内の会員は23名)で決められた平成14年度の料金です。
釣り道具・エサ代など、別途にかかったり、船の設備によって料金も変わるようですが参考までに。 |
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●沖釣り1隻 | 4人まで | 33、000円から | 午前6時から11時まで |
●夜釣り1隻 (イカ釣り含む) | 4人まで | 40、000円から | 午後6時から11時まで |
●半夜釣り1隻 | 4人まで | 40、000円から | 午後3時30分から9時まで |
以上の割増し料金 1人増すごとに 5、000円 1隻1時間延長 8、000円 |
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●渡船 | 1人 | 3、000円 | (夜は別途料金) |