鉄橋の工事 1996年-10月の修繕中の写真です。 専門家の検査によりますと現在で80歳、そしてあと80年くらいの寿命があるそうです。 毎年、修繕・塗装などの工事が必要なので維持費も相当かかります。 昨年までは、何百本もの木の丸太を組んで、足場が作られてたのが今年はこんな最新式エレベーター式の足場が現れてました。 橋脚の四方を囲んだ4本の足場が40メートルの高さを電動で上下するんです。 これには私も驚きましたが、このエレベーターは余部鉄橋用に作られたもので、 日本の会社でこのエレベーターが作れる会社は大手2社しかないそうです。 何を修繕するのかといいますと、日本海の潮風に常にさらされているので、とにかく錆対策・ そして汽車通過の際の振動もすごいので、ボルト1本ネジ1本、検査され交換されます。 |